「スクワイアのClassic Vibeで十分?それともFenderのPlayer IIまで出すべき?」
ストラトを買うとき、多くの人がこの2本で迷います。
どちらもアルニコのシングルコイルを3基積んだ、9.5Rの指板のストラトです。
スペック表を並べると、ほとんど同じに見えます。
では、価格差の約2.2万円は何に使われているのでしょうか。
この記事では、公式・販売店の仕様をもとに違いを整理します。
結論:Classic Vibe '60sは「見た目と音のヴィンテージ感」を重視する人向けです。Player IIは「弾きやすさと扱いやすさ」を重視する人向けです。
この記事で分かること
- Player IIとClassic Vibe '60sの仕様の違い
- 価格差(約2.2万円)の中身
- どんな人にどちらが向くか
- 買うときに確認しておきたいこと
Player IIとClassic Vibe '60sの比較表
| 項目 | Fender Player II | Squier Classic Vibe '60s |
|---|---|---|
| 参考最安価格(3-Color Sunburst) | 88,000円(ローズ指板) | 66,000円(ローレル指板) |
| フレット数 | 22(Medium Jumbo) | 21(Narrow Tall) |
| 指板R | 9.5R(エッジを丸めた仕上げ) | 9.5R |
| ネック | モダンCシェイプ(サテン仕上げ) | Cシェイプ |
| ナット | 合成骨ナット | 骨ナット |
| ピックアップ | アルニコV・シングルコイル×3 | アルニコ・シングルコイル×3 |
| ブリッジ | 2点支持のシンクロナイズド・トレモロ | ヴィンテージスタイルのシンクロナイズド・トレモロ |
| 生産国 | メキシコ | 未確認 |
※価格は2026年10月に確認した参考価格です。最新の価格は各ショップでご確認ください。
※価格は価格.comの参考最安価格です。色や指板の違うモデルでは価格が変わります。
※ボディ材は色やモデルによって異なるため、表には入れていません。購入前に各販売店の仕様欄で確認してください。
違いは5つ。弾き心地に効くのはどこか
1. フレット数:22と21
Player IIは22フレット、Classic Vibe '60sは21フレットです。
ハイポジションのソロを多用するなら、22フレットが有利でしょう。
コードやカッティング中心なら、ほとんど気にならない差です。
2. フレットの太さ:Medium JumboとNarrow Tall
Player IIは太めのMedium Jumboです。Classic Vibe '60sは細くて背の高いNarrow Tallです。
チョーキングやビブラートのしやすさは、フレットの形で変わります。
この違いは、実際に握って確かめるのがいちばん確実です。
3. ナット:合成骨と骨
Player IIは、合成骨のナットです。Classic Vibe '60sは、骨のナットです。
どちらも、プラスチックのナットではありません。素材の違いが、音の違いになるかは好みによります。
チューニングの安定や、開放弦の鳴りに効きます。
4. ブリッジ:2点支持とヴィンテージスタイル
Player IIは2点支持のシンクロナイズド・トレモロです。
Classic Vibe '60sはヴィンテージスタイルのシンクロナイズド・トレモロです。
アーミングを使う人は、ここで好みが分かれるかもしれません。
5. 見た目とネックの手触り
Player IIは、サテン仕上げのモダンCネックです。
Classic Vibe '60sは、名前のとおり60年代風の見た目に寄せています。
見た目の好みは、購入後の満足度にも直結します。
ピックアップはどちらもアルニコのシングルコイルで、数字の上では大きな差はありません。音の違いは、弾き比べて確かめてください。
実際の音を聞いて比べたい方は、楽器店Sweetwaterの比較動画が参考になります。
Player IIとClassic Vibeを含む3シリーズの弾き比べです(英語)。
どちらを選ぶ?タイプ別の選び方
Player IIが向く人
- ハイポジションのソロをよく弾く
- モダンなネックの握りやすさを重視する
- Fenderブランドのギターが欲しい
- HSSやチェンバードボディなど、ほかの仕様も検討したい
Fender Player II ストラトキャスターを探す:
Classic Vibe '60sが向く人
- 60年代風の見た目が好き
- 予算を約2.2万円抑えたい
- 骨ナットや、60年代風の仕様に魅力を感じる
- 浮いた予算でアンプやペダルを買いたい
Squier Classic Vibe '60s ストラトキャスターを探す:
Squier全体の違いは、別の記事で詳しく書いています。Affinity・Sonic・Classic Vibeの3シリーズを扱っています。
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よくある質問
Player IIとClassic Vibe '60sは、どちらが初心者向けですか?
予算が許せばどちらでも問題ありません。
初めての1本なら、約2.2万円安いClassic Vibe '60sも選択肢です。浮いた分をアンプやチューナーに回せます。
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Squierでも本物のストラトキャスターですか?
はい。SquierはFenderの正式なブランドで、ストラトキャスターは両ブランドが正式に作っています。
価格差の2.2万円は、ブランド代ですか?
ブランド代だけではありません。フレット数やネックの仕上げなど、仕様にも違いがあります。
ただ、Classic Vibe '60sには、骨のナットなど、魅力的な部分もあります。
まとめ
Player IIは、22フレットとモダンなネックで弾きやすさを重視する人に向いています。
Classic Vibe '60sは、約2.2万円安いモデルです。骨ナットや60年代風の見た目を楽しみたい人に向いています。
迷ったら、楽器店で両方を握ってみてください。ネックの感触を確かめるのがいちばんです。
ストラトキャスターの使い手を知りたい方は、こちらもどうぞ。
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