【2025年最新】Angus Young(AC/DC)使用ギター完全解説|SGの魅力と購入ガイド
アンガス・ヤング(Angus Young)は、オーストラリアを代表するロックバンドAC/DCのギタリスト。スクールボーイ姿での激しいステージングと、Gibson SGを抱えた姿はロック史に刻まれるアイコンです。
本記事では、アンガスが実際に使ってきたギターを年代順に紹介しつつ、現行で購入できるモデルや代替候補まで徹底解説します。
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使用ギター解説
Gibson SG Standard(1968〜1970年製)|ロックアイコンの始まり
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アンガスの象徴ともいえるのが1960年代後期のGibson SG Standard。薄いボディと軽量さから、ステージを縦横無尽に動き回る彼にぴったりの一本でした。
特に「High Voltage」「T.N.T.」期のライブ映像では、このSGの荒々しいサウンドが確認できます。正確な製造年には諸説ありますが、一般的には1968〜1970年頃の個体とされています。
Jaydee Custom SG(1980年代前半)|短期間だけ使われた幻の一本
『Back in Black』(1980)ツアー直前、アンガスはイギリスのルシアージョン・ディギンズ(John Diggins)に依頼し、Jaydee Custom SGを製作しました。
稲妻インレイが特徴的で、1981年のDonnington「Monsters of Rock」で実際に使用されたことが確認されています。
ただし使用期間は長くなく、1983年頃には再びGibson SGに回帰。結果的にJaydee SGは「短期間だけメインを務めた幻の一本」としてギター史に名を残す存在となりました。
情報ソース:https://www.jaydeecustomguitars.co.uk/angus_young.html
入手困難モデルと代替え候補
- Gibson SG Standard(現行品):アンガスの基本サウンドを得たいならこれが王道。
- Epiphone SG Standard:コストを抑えたい初心者・中級者向け。十分にロックできる。
- Gibson Angus Young Signature SG(限定モデル):過去に発売されたが現在は中古市場でのみ入手可能。
安心できる購入先比較
ショップ | 特徴 | おすすめ度 |
---|---|---|
Soundhouse | 国内最大級の楽器通販、価格も安定、保証◎ | ★★★★★ |
島村楽器 | 実店舗で試奏可能、購入後のサポートに強い | ★★★★☆ |
Amazon公式 | ポイント還元あり、手軽に購入可 | ★★★☆☆ |
筆者の体験談|SGを弾いてわかったこと
私自身、Gibson SG Standardを所有していますが、第一印象は「とにかく軽い」でした。アンガスが全力でステージを走り回れる理由がわかります。音は歯切れがよく、中域が前に出るため、AC/DCのようなシンプルなリフでも抜群に映えます。
FAQ|よくある質問
- Q. Angus YoungはなぜSGを選んだのですか?
- A. 軽量でネックが細く、ステージで動きやすいことが最大の理由とされています。音の抜けも彼のプレイにマッチしていました。
- Q. シグネチャーモデルはまだ販売されていますか?
- A. Gibsonから限定でリリースされましたが、現在は中古市場でしか入手できません。
- Q. 初心者でもSGは扱いやすいですか?
- A. はい。軽量かつ取り回しが良いので、初心者にもおすすめです。
まとめ|Angus YoungのSGサウンドを手に入れるには
アンガス・ヤングのサウンドの核心はSGのシンプルさと力強さにあります。彼の使用したオリジナル個体は入手困難ですが、現行のGibson SG StandardやEpiphone SGで十分に近いサウンドが得られます。
SGを手にした瞬間、あなたも「Highway to Hell」のイントロを鳴らしたくなるはず。
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