アンガス・ヤング 使用ギター完全まとめ|AC/DCのSGサウンドの秘密をギター歴15年が解説
この記事でわかること
- アンガス・ヤングがキャリアを通じて使ってきたギターの全容
- なぜ彼はGibson SGにこだわり続けるのか
- 現行モデルで「アンガス・サウンド」に近づく具体的な方法
- 予算別のおすすめ購入先と代替モデル
アンガス・ヤング(Angus Young)は、オーストラリアを代表するロックバンドAC/DCのギタリスト。スクールボーイ姿での激しいステージングと、Gibson SGを抱えた姿はロック史に刻まれるアイコンです。
本記事では、アンガスが実際に使ってきたギターを年代順に紹介しつつ、現行で購入できるモデルや代替候補まで徹底解説します。
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アンガス・ヤング使用ギター年表
| 年代 | 使用ギター | 代表作品・特徴 |
|---|---|---|
| 1973〜1980年代 | Gibson SG Standard(1968〜1970年製) | 『High Voltage』『Highway to Hell』期。荒削りなトーンの原点。 |
| 1980〜1983年頃 | Jaydee Custom SG | 『Back in Black』ツアー直前に特注。Donnington公演で実使用確認。 |
| 1983年〜現在 | Gibson SG Standard(各年代) | Jaydee後に再びGibsonへ回帰。以降一貫してSGを愛用。 |
| 2000年代〜 | Gibson Angus Young Signature SG | Gibsonが公式にリリースしたシグネチャーモデル。現在は中古のみ流通。 |
使用ギター解説
Gibson SG Standard(1968〜1970年製)|ロックアイコンの始まり
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アンガスの象徴ともいえるのが1960年代後期のGibson SG Standard。薄いボディと軽量さから、ステージを縦横無尽に動き回る彼にぴったりの一本でした。
SGが彼に選ばれた理由は音だけではありません。ボディの薄さと軽量ボディ(約3kg前後)が、ステージを走り回り、床を転げまわるアンガスのパフォーマンスを物理的に支えています。Les Paulでは同じことはできなかったでしょう。
Jaydee Custom SG(1980年代前半)|短期間だけ使われた幻の一本
『Back in Black』(1980)ツアー直前、アンガスはイギリスのルシアージョン・ディギンズ(John Diggins)に依頼し、Jaydee Custom SGを製作しました。
ただし使用期間は長くなく、1983年頃には再びGibson SGに回帰。結果的にJaydee SGは「短期間だけメインを務めた幻の一本」としてギター史に名を残す存在となりました。
情報ソース:Jaydee Custom Guitars – Angus Young
Gibson Angus Young Signature SG|本人公認の集大成モデル
Gibsonが正式にリリースしたアンガスのシグネチャーモデル。ヴィンテージSGのスペックをベースに、彼の要望が細部まで反映されています。
入手困難モデルと代替候補
| モデル | 特徴 | 参考価格 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| Gibson SG Standard(現行品) | アンガスの基本サウンドを得たいならこれが王道。490R/490Tピックアップ搭載。 | 約16〜20万円 | ★★★★★ |
| Epiphone SG Standard | コストを抑えたい初心者・中級者向け。十分にロックできる。 | 約5〜7万円 | ★★★★☆ |
| Gibson Angus Young Signature SG | 過去に発売されたシグネチャーモデル。現在は中古市場でのみ入手可能。 | 約20〜30万円(中古) | ★★★★★ |
| Epiphone Angus Young Signature SG | シグネチャーのEpiphone版。コスパよく雰囲気を再現できる。 | 約4〜6万円 | ★★★★☆ |
安心できる購入先比較
| ショップ | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| Soundhouse | 国内最大級の楽器通販、価格も安定、保証◎ | ★★★★★ |
| 島村楽器 | 実店舗で試奏可能、購入後のサポートに強い | ★★★★☆ |
| Amazon公式 | ポイント還元あり、手軽に購入可 | ★★★☆☆ |
筆者の体験談|SGを弾いてわかったこと
【筆者体験談】Gibson SG Standardを実際に弾いてみた
私自身、Gibson SG Standardを所有していますが、第一印象は「とにかく軽い」でした。アンガスが全力でステージを走り回れる理由がわかります。
音は歯切れがよく、中域が前に出るため、AC/DCのようなシンプルなリフでも抜群に映えます。Les Paulと比べると、ハイポジションの弾きやすさも段違い。ダブルカッタウェイの恩恵を一番感じられるギターです。
アンガスのサウンドに近づけたいなら、まずアンプをしっかり歪ませること。SGはピックアップ出力が高めなので、マーシャル系のアンプと非常に相性が良いです。
ギターは難しくても、弦とピックなら今すぐ近づける
コスパ最強の「アンガス・サウンド近道」
アンガスのGibson SGをそのまま手に入れるのは、価格的にも入手難易度的にも正直ハードルが高い。
しかし弦とピックなら合計数千円で今日から同じものを使える。「あのサウンドに近づく」最速の近道として、まずここから始めるのが賢い選択です。
使用弦:Ernie Ball Regular Slinky(.009〜.042)
アンガスが長年愛用しているのがErnie Ball Regular Slinky。細めの.009ゲージにより弦のテンションが抑えられ、あのやわらかなチョーキングと軽快なストロークを生み出しています。
使用ピック:Fender Classic Celluloid Guitar Picks 451
ピックはFender Classic Celluloid Picks 451(厚め・三角形タイプ)を使用しています。セルロイド素材ならではの硬質な打感が、AC/DCのリフに特徴的なあの「バシッ」と鋭く叩き込む感覚を生み出します。
まず弦とピックから変えてみよう
- 弦(Ernie Ball .009):テンションが軽く、チョーキングがしやすくなる
- ピック(Fender Extra Heavy):厚みのある打感でパワーコードの押し出し感が増す
- ギター本体を買い替える前の「最安コスト」でのサウンド改善として最適
ただし、ライブやレコーディングでよりリアルなサウンドを追求するなら、ワウやブースターも欠かせません。
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まとめ|Angus YoungのSGサウンドを手に入れるには
- アンガス・ヤングは1960年代後期のGibson SGを出発点に、一貫してSGを愛用してきた
- Jaydee Custom SGを一時期使用したが、1983年頃にGibsonへ回帰
- SGが選ばれる理由は「軽さ・取り回しのよさ・音の抜け」の三拍子
- 現行でサウンドを再現するにはGibson SG Standard(約16万円〜)が最良の選択
- 予算を抑えるならEpiphone SG Standardも十分に使える
- エフェクターよりアンプセッティングがサウンドの核心
SGを手にした瞬間、あなたも「Highway to Hell」のイントロを鳴らしたくなるはず。
https://hisguitar.com/eddie-van-halen-guitars/

