Derrigレプリカは買えますか？

基本的に不可能です。代替はGibson Slash CollectionやEpiphone版を検討してください。

初めて買うならどのモデル？

価格重視ならEpiphone AFD Burst。本格派ならGibson Slash Collectionです。

1980年代後期だけでなく、Velvet Revolverやソロ期にも使用されています。

一音で会場を沸かせる、あの太いサステイン。Slash（スラッシュ）のサウンドは常にレスポールとともにありました。

彼のキャリアを彩った“象徴の一本”を年代順に辿りながら、今すぐ手に入るモデルでどこまで近づけるかを丁寧にガイドします。

最終更新日：2025-09-18

年代	使用ギター	ポイント
1986–現在	1959 Les Paul Standard（Kris Derrig製レプリカ）	『Appetite for Destruction』録音の“実質メイン”。Slash本人もDerrig製’59レプリカを最重要の一本として語っている。
1987–（断続的に）現在	Gibson Les Paul Goldtop	初期Guns以降もVelvet Revolver～ソロ期までライブで登場。本人インスタのGoldtop投稿あり。
2020年～現在	Gibson Slash Collection Les Paul Standard	Gibson公式の現行シグネチャー。Appetite / Vermillion / Anaconda / November Burstなどカラー展開。
2020年～現在	Gibson Slash J-45 Standard（アコースティック）	アコースティック編成で使用。Slash専用ネック形状やLR Baggs VTC搭載。
2010年代～現在	Epiphone Slash Les Paul（AFD Burst ほか）	本人インスタでAFD Burstに言及。価格を抑えつつSlashトーンに近づける一本。

1980年代後期から現在に至るまで、ライブでたびたび登場するGibson Les Paul Goldtop。
本人インスタグラムにもGoldtopを抱える写真が投稿されています。

Gibson公式コレクションの一つ“Victoria”。本人インスタでの紹介投稿もあり、現行ラインナップとして人気です。

本人が「Limited Edition 2010 Epiphone Slash Les Paul in ‘Appetite For Destruction’ Burst」と語る投稿を公開。
初心者でも手に入れやすく、入門機として最適。

『Appetite for Destruction』の録音に使われたとされる伝説の一本。
オリジナルは入手困難で、市場には出回りません。

2020年に登場したシグネチャー群。Les Paul StandardとJ-45を中心に展開。
専用ピックアップ「SlashBucker」や特別カラーが特徴です。

モデル	カラー	特徴
Les Paul Standard	Appetite / Vermillion / Anaconda / November	AAAフレイムメイプル、SlashBucker、専用Cネック
J-45 Standard	November Burst ほか	Slash Rounded Cネック、LR Baggs VTC搭載