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ジョージ・ハリスンの使用ギター6本|Casino・Rickenbacker 360/12と代替モデル

 

独特のコードワークと繊細なスライドでビートルズ・サウンドを彩ったジョージ・ハリスン。

 

ジョージ・ハリスンの代表的な使用ギターを、6本に絞って紹介します。

Gretsch Country Gentleman・Rickenbacker 360/12・Epiphone Casinoの3本。

そしてRosewood Telecaster・“Lucy”・“Rocky”の3本です。

ジョージ・ハリスンの音に近づく最初の1本には、現行品のEpiphone Casinoが現実的です。

12弦の響きを重視するなら、復刻モデルのRickenbacker 360/12C63が本命です。

12弦の入門寄りなら、Gretsch G5422G-12も候補です。

 

 

この記事では、各ギターの音色・代表曲・現行で買える代替モデルをまとめました。

Squier Stratocasterのエピソード(諸説あり)も加えています。

 

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使用ギター年表(タイムライン)

  • 1961–1964ごろ:Gretsch Country Gentleman/Duo Jet(初期の核)
  • 1964–1965:Rickenbacker 360/12(『A Hard Day’s Night』の12弦)
  • 1965–1968:Epiphone Casino(塗装剥がしでナチュラルに)
  • 1968–1969:Fender Rosewood Telecaster(『Let It Be』~屋上ライブ)
  • 1968–:Gibson Les Paul “Lucy”(クラプトン由来、太いサステイン)
  • 1967–(ソロ期も):Fender Stratocaster “Rocky”(サイケ・ペイント)
  • 1980sごろ:Squier Stratocaster(所有・使用の伝承/一次資料未確定)

Gretsch Country Gentleman(初期)

 

音色:温かい中域と軽いコンプレッション感。コードの分離が良く、ロカビリー~ビートバンドの厚みを作ります。

代表曲・場面:TV出演(Ed Sullivan Show期)/USツアー初期。ジャングリーな刻みの土台。

Rickenbacker 360/12(中期)

 

音色:“鐘の音”のような煌びやかさ。倍音が豊かで、分散和音でも濁りにくいのが特徴です。

代表曲:「A Hard Day’s Night」。

「I Should Have Known Better」も。

冒頭コードの衝撃はこの12弦ならでは。

Epiphone Casino(1965–1968)

 

音色:セミアコの箱鳴り+P-90の押し出し。軽量個体だと生鳴り強く、クリーン~軽いブレイクアップが絶妙。

トピック:1968年に塗装を剥がしてナチュラルへ(経緯・解釈は資料で差があるため断定は避ける)。

Fender Rosewood Telecaster(1968–1969)

 

音色:全ローズの質量感から来る“芯の太い温かさ”。屋上ライブ「Get Back」での伸びやかなサステインは象徴的。

背景:フェンダーがハリスン向けに製作したプロトタイプを使用。後年に限定復刻あり。

Gibson Les Paul “Lucy”(1968–)

 

音色:太い中低域と豊かなサステイン。メロディ・ラインが混濁せず、前へ出ます。

代表曲:「While My Guitar Gently Weeps」。
録音のリードはクラプトンが“Lucy”で弾いたことで有名。

Fender Stratocaster “Rocky”(1967年~)

 

音色:トップのキラめきと滑らかなピッキングレスポンス。ペイント含め自作カスタムの象徴。

トピック:フェンダーがトリビュート/CSで限定復刻を展開。

【諸説あり】Squier Stratocasterと“良く鳴った”話

要点:1980年代にSquier Stratocasterを使用したとする伝承があります。
JV期の可能性なども語られます。
一次資料(公式インタビューやメーカー公文書)での明確な裏付けは未確認。
エピソード(伝承):息子ダーニに買ったSquierをハリスン本人が弾いたといわれています。

「価格以上に良く鳴る」と感心した、という話がファン・コミュニティで流布しています。

本記事では“伝承・諸説”として紹介し、断定はしません。

※ビートルズ本編の象徴的ギターと比べてみましょう。

Gretsch/Rickenbacker/Casinoが代表格です。

Rosewood Tele/Lucy/Rockyも忘れられません。

Squierは“サブ”または“私的使用”の域で語られることが多いモデルです。

入手困難モデルと代替候補

1) Rickenbacker 360/12(“A Hard Day’s Night”の12弦)

選択肢 モデル例 価格感 ポイント
公式復刻 Rickenbacker 360/12C63 高価格帯(ショップで確認) ハリスン由来の復刻。倍音の美しさが魅力。
近似12弦 Gretsch G5422G-12 ショップで確認 手が届きやすい価格の12弦セミアコ。きらびやか系。

ここまでに紹介したモデルは、こちらの商品カードでも確認できます。

2) Fender Rosewood Telecaster(屋上ライブ)

選択肢 モデル例 価格感 ポイント
限定復刻 Fender George Harrison Rosewood Tele 中古のみ(相場は変動) 総ローズ外装の重厚感。入手は中古中心。
現行系 Fender American Pro II Tele ¥200,000~¥260,000 芯のある中域と扱いやすさ。実戦的。
廉価 Squier Classic Vibe Tele ショップで確認 初テレに最適。後からPU交換も視野。

ここまでに紹介したモデルは、こちらの商品カードでも確認できます。

Squier Classic Vibe '50s Telecaster

3) Epiphone Casino(Revolver~Sgt. Pepper’s)

選択肢 モデル例 価格感 ポイント
現行 Epiphone Casino(Natural) ¥80,000~¥110,000 P-90の押し出し+箱鳴り。軽量個体が当たり。
上位互換 Gibson ES-330 ¥350,000~ Casinoのルーツ。生鳴りと解像度の高さ。
小型 Epiphone Casino Coupe(生産終了) 中古のみ(相場は変動) 小型ボディで取り回し良好。ただし新品は流通しておらず、中古を探すことになります。

ここまでに紹介したモデルは、こちらの商品カードでも確認できます。

4) Gibson Les Paul “Lucy”

選択肢 モデル例 価格感 ポイント
最寄り Gibson Les Paul Standard ’60s ショップで確認 太いサステインと歌う中域。定番の1本。
コスパ Epiphone Les Paul Standard ’60s ¥75,000~¥85,000 価格以上の完成度。PU換装余地あり。
カラー重視 Gibson Les Paul Classic Cherry ショップで確認 ビジュアル重視派に。

ここまでに紹介したモデルは、こちらの商品カードでも確認できます。

5) Fender Stratocaster “Rocky”

選択肢 モデル例 価格感 ポイント
公式復刻 Fender CS “Rocky” Strat 限定品・中古のみ(高額) コレクション寄り。市場は限定的。
現行万能 Fender Player II Stratocaster ¥100,000~¥120,000 使い勝手のよい定番。DIYペイントで“Rocky風”も。
入門 Squier Affinity Strat ショップで確認 まずはストラトの基礎を体得。

ここまでに紹介したモデルは、こちらの商品カードでも確認できます。

6) Gretsch Country Gentleman/Duo Jet

選択肢 モデル例 価格感 ポイント
ヴィンテージ志向 Gretsch G6122T-62 Vintage Select ショップで確認 初期ビートサウンドの王道。
Duo Jet復刻 Gretsch G6128T-53 Vintage Select ショップで確認 ソリッド寄りの切れと厚み。
廉価 Gretsch Electromatic(G54xx) ショップで確認 まず“グレッチ感”を体験。

ここまでに紹介したモデルは、こちらの商品カードでも確認できます。

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音作りTips|ハリスンらしいトーン再現

  • アンプ:VOX系(AC30/AC15)でトップのきらめきを。クリーン~クランチの境界を攻めます。
  • ピッキング:12弦は薄めのピック+ブリッジ寄り。分散和音で倍音を積みます。
  • 弦:ニッケル系のやや細め(.010~)で高域の伸びを確保。
  • セミアコ運用:Casinoは軽量個体が当たり。生鳴り重視で、木部の共振を活かします。
  • ペダル最小主義:軽いブースト/コンプで“押し出し”だけを補います。やり過ぎないのがコツです。

そろそろ、本気でギターと向き合ってみませんか?

筆者
筆者
Here Comes the Sunのような指の運びは、先に指順を決めておくと安定します。

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FAQ

Q. まず1本だけ買うなら?

A. 汎用性ならEpiphone Casino。12弦の体験を重視するならRickenbacker 360/12C63か、まずは近似12弦から。

Q. 屋上ライブのギターは?

A. Rosewood Telecaster(プロトタイプ)。後年に限定復刻が出ており、中古で流通。

Q. “Lucy”はどの曲で使われた?

A. 「While My Guitar Gently Weeps」のリードが有名。
演奏はクラプトンで、“Lucy”で録音されたことで知られます。

Q. Squierは本当に使っていた?

A. 所有・使用の伝承や写真の指摘はあるが、公式インタビュー等の一次資料での断定は未確認。諸説ありとして扱うのが安全。

参考ソース(一次・定評メディア/抄)

  • Fender公式(George Harrison Rosewood Telecaster/Rocky Tribute)
  • Rickenbacker公式(360/12C63 復刻情報)
  • Gretsch公式(Country Gentleman/Duo Jetの歴史)
  • Reverb Magazine(Rosewood Tele 来歴・屋上ライブ特集)
  • “Lucy (George Harrison guitar)”の来歴(定評のある資料・アーカイブ)

※Squierエピソードはフォーラム・オークション記録などの二次情報に基づく伝承。一次資料が確認できた場合のみ本文を更新します。



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