「J・マスシスのギターって、結局どれ?」
Dinosaur Jr.のJ・マスシスといえば、ジャズマスターと轟音のイメージがあります。
ただ、実際には年代ごとに複数のギターを使い分けています。
この記事では、使用ギターとアンプを整理します。
後半では、今買えるジャズマスターで近づく方法も紹介します。
結論:J・マスシスの中心は、サンバーストの'63年製Fender Jazzmasterです。本人名義のモデルも、2007年にFenderから発売されました。
この記事で分かること
- J・マスシスの主な使用ギター
- 本人名義のシグネチャーモデル(Fender・Squierのジャズマスターと、テレキャスター)
- 轟音を支えるアンプの組み合わせ
- 今買えるジャズマスターで近づく選び方
J・マスシスの主な使用ギター
| ギター | 特徴 |
|---|---|
| '63 Fender Jazzmaster(サンバースト) | メインとして紹介される1本。ネックとピックアップはオリジナル。カバー・ノブ・ブリッジは交換されている |
| '65 Fender Jazzmaster(サンバースト) | メインのバックアップ。ブリッジは交換されている |
| '58 Jazzmaster(リフィニッシュ) | ヴィンテージのピックアップ、ゴールドのパーツ |
| Fender J Mascis Jazzmaster | 2007年発売。パープルスパークルの本人名義モデル |
| Squier J Mascis Jazzmaster | 2011年発売。ヴィンテージホワイト。今も購入できる |
| '58 Telecaster | お気に入りの1本として語っている |
| Fender J Mascis Telecaster | 2021年に紹介された本人名義のテレキャスター。今も購入できる |
※使用ギターは、Premier Guitarのリグ紹介などの公開情報に基づいています。時期によって使い分けは変わります。
メインの'63ジャズマスター
マスシスの代名詞は、サンバーストの'63年製ジャズマスターです。
ネックとピックアップは、オリジナルのままといわれています。
本人は、トップのトグルスイッチを使わないようにして、フレットをジャンボに替えているそうです。
ジャズマスターは、1958年にジャズ向けのFenderの上位機として登場しました。のちにオルタナの定番になった経緯は、別の記事にまとめています。
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J Mascis Signature Jazzmaster
Fender版(2007年)
2007年に、Fenderから本人名義のジャズマスターが発売されました。
パープルスパークルの派手な見た目が象徴です。
Squier版(2011年)|今買える本人名義モデル
2011年には、Squierからも本人名義のモデルが出ました。
ヴィンテージホワイトのボディに、アノダイズド・アルミのピックガードを載せた見た目です。
Adjusto-maticブリッジや、補強されたトレモロアームの取り付け部、サテン仕上げのネックなども、本人の指定として紹介されています。
国内では、島村楽器や楽天市場などで在庫が出ています。参考価格は約7.3万〜8.3万円です(2026年10月確認)。
Fender Japan版(パープルスパークル)は、中古が中心です。国内の中古は、25万〜30万円前後の掲載が見つかりました。
Squier J Mascis Jazzmasterを探す:
本人のジャズマスターの使い方を知りたい方は、公式チャンネルの映像も参考になります。
Dinosaur Jr.公式の映像で、轟音のサウンドを聴けます。
お気に入りの'58テレキャスターも
ライブのイメージはジャズマスターですが、本人は1958年製のテレキャスターも大切にしています。
2021年のインタビューでは、「2つのギターでソロを弾くと、たいていテレキャスターの方を気に入る」と語っています。
同じ年には、本人名義のFender J Mascis Telecasterも紹介されました。
Fender J Mascis Telecaster
このテレキャスターは、本人が愛用する1958年製のトップローダー・テレキャスターを再現したモデルです。
カラーは、Bottle Rocket Blue Flakeです。ミラーのクロームピックガードと、専用のJ Mascisピックアップ、トップローダーブリッジを備えています。
ネックとハードウェアは、使い込んだ風合いのRoad Worn仕上げです。メキシコ製と紹介されています。
国内の参考価格は、約16万〜26万円です(2026年10月確認。ショップによって大きく異なります)。
Fender J Mascis Telecasterを探す:
ジャズマスターだけの人ではない、と知っておくと見方が広がります。
轟音を支えるアンプの組み合わせ
マスシスの音は、ギターだけでなくアンプでも作られています。
2012年のリグ紹介(Premier Guitar)では、複数のアンプを組み合わせていました。
1960年代後半のMarshall Super Bassのフルスタック2台と、HiwattのDR-103ヘッドです。Marshallの4×12キャビネットを2台鳴らしています。
アンプの構成は、時期によって異なります。
ファズも音の要
ペダルでは、Big Muff系のファズが有名です。
筆者が使っているRAM's Head Big Muffとの関係は、別の記事で詳しく書いています。
Mascis Ram's Head Big Muff Pi|Dinosaur Jr.サウンドを体感できるシグネチャーファズ
ライブの轟音は、公式の演奏でも伝わります。
今買えるジャズマスターで近づく
本人名義のモデルは、入手しにくくなっています。
そこで、今買えるジャズマスターを3つ紹介します。
| モデル | 参考価格 | ポイント |
|---|---|---|
| Squier J Mascis Jazzmaster | 約7.3万〜8.3万円 | 本人名義。前半の項目から探せる |
| Squier Classic Vibe '60s Jazzmaster | 約6万〜7.5万円 | まず試したい人向け |
| Fender Player II Jazzmaster | 約11万円前後 | メキシコ製、22フレット |
| Fender Made in Japan Traditional 60s Jazzmaster | 購入前に各ショップで確認 | 日本製の60年代仕様 |
※価格は2026年10月に確認した参考価格です。最新の価格は各ショップでご確認ください。
※価格は価格.comの掲載を基にしています。色やバリエーションによって異なります。
Squier Classic Vibe '60s Jazzmasterを探す:
Fender Player II Jazzmasterを探す:
Fender Made in Japan Traditional 60s Jazzmasterを探す:
よくある質問
J・マスシスのメインギターは何ですか?
サンバーストの'63年製Fender Jazzmasterが、メインとして紹介されています。
J・マスシスのシグネチャーモデルは今でも買えますか?
Squier版は、国内のショップで今も購入できます。参考価格は約7.3万〜8.3万円です。
Fender Japan版(2007年発売)は、中古が中心です。
ジャズマスターを初めて買うなら、どれがよいですか?
予算を抑えるなら、Squier Classic Vibe '60sが選択肢です。
ジャズマスターを使う他のギタリストは、前半の記事リンクから確認できます。
まとめ
J・マスシスの中心は、サンバーストの'63年製ジャズマスターです。
本人名義のモデルは、2007年にFenderから出ました。今買えるジャズマスターでも、近い雰囲気を試せます。
同じくジャズマスターを使うシューゲイザーの代表は、こちらもどうぞ。
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