この記事で分かること
- おすすめギターケース7選の比較表
- ハードケース・ギグバッグ・セミハードの違い
- エレキ・アコギそれぞれに合ったケースの選び方
- ギターを長持ちさせる湿度管理の基本
- レスポール・SGでケース選びが特に重要な理由
ギター特化ブログ「ヤツのギター」へようこそ!
ギターを買ったものの、ケースは何を選べばいいか分からない方は多いです。
ケース選びを間違えると危険です。ボディにひびが入ったり、ネックが折れたりという取り返しのつかないダメージにつながります。
この記事ではケースの種類の違いから解説します。エレキ・アコギ別の選び方、実際のおすすめモデルまで取り上げます。
ギターケースおすすめ7選 比較表
まずは全7モデルをエレキ・アコギ別に比較します。
気になるモデル名をタップすると、個別解説へジャンプできます。
| 対象・モデル | タイプ | 保護性能 | 携帯性 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|
| エレキ1位 MONO M80 Electric | セミハード | ○ | ◎ | 電車移動+ライブ |
| エレキ2位 Fender FB-620 | セミハード | ○ | ○ | フェンダーユーザー |
| エレキ3位 SKB iSeries Electric | ハード | ◎ | △ | 飛行機輸送・ツアー |
| アコギ1位 Hiscox Liteflite Acoustic | ハード | ◎ | ○ | 保護と軽さの両立 |
| アコギ2位 Gator ATA Acoustic | ハード | ◎ | △ | 遠征・受託手荷物 |
| アコギ3位 MONO M80 Acoustic | セミハード | ○ | ◎ | 電車移動が多い方 |
| アコギ4位 Boss CB-AG20 | セミハード | ○ | ○ | はじめての買い替え |
移動手段で決めるのが一番シンプルです。
電車や自転車ならセミハード、車や飛行機ならハードケースを選んでください。
ギターケースの種類は3つあります

ギターケースは大きく3種類に分かれます。
それぞれの特徴を理解しておくと、自分に合ったものが選びやすくなります。
①ハードケース
プラスチックや合板でできた、硬い外殻のケースです。
落下や重いものを上に置かれても内部を守る、最も保護性能の高いタイプです。
ツアーミュージシャンが愛用しているのもこのタイプです。
ライブ会場でケースを積み重ねても安心できます。
デメリットは重くてかさばることで、電車移動が多い都市部での日常使いにはやや不向きです。
②ギグバッグ(ソフトケース)
布製の軽量なバッグタイプです。
リュックのように背負えるので、電車移動や自転車移動に最適です。
薄いパッドのみのものから、内部にEVAフォームを使った高密度タイプまで幅があります。
安価なものは保護性能が低いので注意が必要です。
③セミハード(ハイブリッド)ケース
ギグバッグの軽さと、ハードケースの保護性能を組み合わせたタイプです。
内側にABSパネルや高密度フォームを内蔵し、外側は布製というのが一般的です。
MONOのM80シリーズが代表格で、プロミュージシャンにも愛用者が多いモデルです。
| タイプ | 保護性能 | 携帯性 | こんな方向け |
|---|---|---|---|
| ハードケース | ◎ | △ | 車移動・飛行機輸送メイン |
| セミハード | ○ | ○ | 電車移動とライブを両立したい |
| ギグバッグ | △ | ◎ | 近所のスタジオへ気軽に行く |
レスポールやSGはヘッドが折れやすい構造です。
ヘッド角度がついたセットネック構造のため、ソフトケースでの持ち運びは避けてください。
【エレキギター】おすすめケース3選
エレキギターはアコギに比べて湿度の影響を受けにくいぶん、物理的な衝撃対策が選び方の中心になります。
特にレスポールやSGなどセットネック構造のギターは、ネックをしっかり支えるケース選びが重要です。
MONO M80 Electric|移動が多い方の定番
MONO M80 Electric|移動が多い方の定番
セミハードの代名詞的モデルです。
軽量なのに、内部のEVAフォームが衝撃をしっかり吸収します。
ストラト・テレキャス・レスポールなど、幅広いボディ形状に対応しています。
- 軽量ながらEVAフォームで高い保護性能
- 背負いやすく電車移動に最適
- スタイリッシュな見た目でステージ映えする
- 幅広いボディ形状に対応
Fender FB-620|コスパ重視の初心者向け
Fender FB-620|コスパ重視の初心者向け
フェンダー純正のセミハードケースです。
ストラト・テレキャスにぴったりフィットする設計で、アクセサリーポケットも備えています。
価格帯もリーズナブルで、はじめての本格ケースとして選びやすいモデルです。
ただし注意点もあります。
ボトムのベルト位置がケースの最下部にあるため高さが出やすいです。電車のドアにぶつけそうになったことが何度かありました。
収納ポケットが少ない点も、人によっては気になるかもしれません。
- ストラト・テレキャスに最適化された設計
- フェンダー純正の高級感
- 価格帯がリーズナブル
- 背負いやすく日常使いしやすい
SKB iSeries Electric|最高峰の保護性能
SKB iSeries Electric|最高峰の保護性能
軍用規格(Mil-Spec)をクリアした、最高峰のハードケースです。
防水ガスケット付きで、雨の日や飛行機での輸送でも安心できます。
頑丈さを最優先したい方、ツアーに出るプレイヤー向けの一台です。
- 軍用規格クリアの圧倒的な堅牢性
- 防水ガスケットで雨天でも安心
- 飛行機の受託手荷物にも対応できる
【アコースティックギター】おすすめケース4選
アコギはボディが大きく、木材が湿度変化に非常に敏感です。
そのため物理的な保護と湿度管理の両方を考えたケース選びが必要になります。
密閉性の高いハードケースが基本ですが、移動が多い場合はセミハードも選択肢になります。
Hiscox Liteflite Acoustic|軽くて丈夫な英国製
Hiscox Liteflite Acoustic|軽くて丈夫な英国製
英国製の軽量ハードケースです。
高い保護性能を持ちながら、他のハードケースより軽いのが特徴です。
密閉性も高く、アコギの湿度管理にも適しています。
- ハードケースとしては異例の軽さ
- ヨーロッパのプロにも定評がある保護性能
- 密閉性が高く湿度管理に向く
Gator ATA Acoustic|飛行機輸送にも対応
Gator ATA Acoustic|飛行機輸送にも対応
ATA 300規格に対応したハードケースです。
飛行機での受託手荷物としての輸送に耐えられると認定されたモデルです。
遠征やツアーが多いアコギプレイヤーにとって頼りになる一台です。
- ATA 300規格対応で受託手荷物にできる
- 遠征・ツアー用途に特化した堅牢性
- ロック機構がしっかりしている
MONO M80 Acoustic|移動とライブを両立
MONO M80 Acoustic|移動とライブを両立
エレキ版と同様、軽量で背負いやすいセミハードケースです。
アコギ対応サイズもラインナップされています。
電車移動が多いアコギプレイヤーにとって、最もバランスの良い選択肢のひとつです。
- アコギ対応サイズのセミハード
- 軽量で背負いやすい
- ライブと日常移動を1つでこなせる
Boss CB-AG20|リーズナブルなアコギ入門ケース
Boss CB-AG20|リーズナブルなアコギ入門ケース
Bossが手がけるアコギ用セミハードケースです。
価格帯がリーズナブルで、はじめてケースを買い替える方にも選びやすいモデルです。
内部のクッションがしっかりしていて、コスパに優れています。
- 入門者でも手が届く価格帯
- 内部クッションがしっかりしている
- 付属ソフトケースからの買い替えに最適
アコギユーザー必読|湿度管理の基本
アコギは湿度変化に非常に敏感です。
適切な管理を怠ると、修理不能なダメージにつながることもあります。
エレキギターも木材であることに変わりはなく、特に冬場の乾燥には注意が必要です。
適切な湿度の目安
- 理想範囲:相対湿度 40〜55%
- 乾燥しすぎ(25%以下):ひび割れ・フレット浮き・ネック反りの原因に
- 湿気が多すぎ(70%以上):ネック反り・ブリッジ剥がれ・カビの原因に
対策としては、ケース内に湿度調整グッズを入れておくのが手軽で効果的です。
D'AddarioのHumidipakのような双方向調湿タイプなら、乾燥と過湿の両方に対応できます。
湿度計もあわせて用意しておくと安心です。
ギターケースのよくある質問
付属のソフトケースのままではダメですか?
近所のスタジオへ徒歩で行く程度なら問題ありません。
ただし電車移動や自転車移動、ライブへの持ち出しには保護性能が不足します。
特にレスポールやSGは、ソフトケースでの持ち運びは避けてください。
ハードケースとセミハード、どちらを選ぶべきですか?
移動手段で決めるのが最もシンプルです。
車や飛行機がメインならハードケース、電車や自転車がメインならセミハードが向いています。
両方の状況があるなら、セミハードのほうが後悔しにくい選択です。
ケースに入れていれば湿度管理は不要ですか?
不要にはなりません。
密閉性の高いハードケースは湿度変化を緩やかにしますが、湿度そのものを一定に保つ機能はないためです。
ケース内に調湿剤を入れて、はじめて管理として機能します。
エレキとアコギでケースは兼用できますか?
兼用はおすすめしません。
ボディ形状とサイズが大きく異なるため、内部で動いてしまい保護性能が落ちます。
どちらも持っているなら、それぞれ専用のケースを用意してください。
まとめ
ギターケース選びのポイント
- 【エレキ】移動が多いなら MONO M80、保護最優先なら SKB iSeries
- 【エレキ】フェンダーユーザーなら Fender FB-620
- 【エレキ】レスポール・SGはハードかセミハードが必須
- 【アコギ】湿度管理のため密閉性の高い Hiscox Litefliteが基本
- 【アコギ】移動が多いなら MONO M80 Acousticで両立できる
- 安いソフトケースへの過信は禁物
大切なギターを守るのは、ケースだけではありません。
日頃の湿度管理の習慣も同じくらい重要です。
自分の使い方とギターの種類に合ったケースを選んで、長くギターを楽しんでください。
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